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PICK UP!!NHKマイルC(GⅠ)

カテゴリー[] 配信日5 月 3日(17:53)

 

第14回NHKマイルC(GⅠ)

昨年はディープスカイが圧倒的な強さでGⅠ初制覇を飾ったこのレース。 同馬はその3週間後に日本ダービーのタイトルまで手に入れ3歳馬の頂点に立った。今年も好素材が揃ったが、 優勝馬は今後のGⅠ戦線でどんな活躍を見せてくれるだろうか。

アイアンルック
直線で馬群をさばけず惜敗したアーリントンC。前走の毎日杯ではその悔しさを、持ち味の豪快な末脚で晴らして見せた。
イレ込みや出遅れなど不安もある馬だが、その不安を補って余りある底知れない素質の高さが魅力。一旦エンジンがかかると、 どこまでもグイグイと伸びるような末脚の威力はまさに東京コース向き。 アーリントンC惜敗→毎日杯優勝→NHKマイルCは昨年のディープスカイと同じステップだ。

サンカルロ
道中は行きたがり、追って内にモタれる。堅実な成績ながら気性面の難しさで2勝目をあげるのに手間取った馬だが、 その2勝目以降はひと皮むけた走りを見せている。
道中がスムーズなら、直線で確実に伸びてくるのがこの馬の良いところ。ニュージーランドTはこれまでの勝ちみの遅さが嘘のような楽勝ぶり。 スムーズな走りができる東京コースの大一番で大駆けを狙う。

ティアップゴールド
重賞初挑戦のニュージーランドTでしぶとい末脚を発揮、2着に食い込み素質の高さを印象づけた。
2勝目をあげるのに5戦を要したが、使われつつ逞しさを増している印象。前走は初の長距離輸送、 さらに空馬の影響で大きく外を回る不利を克服しての好走だけに評価できる。

フィフスペトル
相手強化、距離延長の皐月賞は7着敗退。体型やフットワークからも距離短縮はプラスに出るはずで、 ならば朝日杯FS2着の実力を評価すべきだろう。
終いの切れ味は世代でもトップクラス。引き続き手綱を取る名手・安藤勝が、この馬の持ち味をどう引き出すか注目される。

ブレイクランアウト
決め手勝負で後れを取った朝日杯FSの無念を、年明け初戦の共同通信杯圧勝で見事に晴らし重賞初制覇。 その後は早々とNHKマイルC⇒ダービーへの変則二冠挑戦を決めて休養に入った。
休養といっても自厩舎で調整を続けており、仕上げに関しての不安はなし。強力メンバーだが、 東京コース向きの末脚で初のビッグタイトル獲得を狙う。NHKマイルCのタイトルを手土産に、ダービー戦線に名乗りを上げられるか注目だ。

マイネルエルフ
まだ1勝馬だが、どんな相手と戦っても上位争いに加わる力を秘める。勝ちみの遅さは決め手の甘さに原因があるが、 展開不問のしぶとい差し脚はここに入っても侮れない。
前走は空馬の影響で早めに動かざるを得ず、その厳しい流れでも4着に踏ん張ったのは立派。ゴール前でもつれる流れになれば。

レッドスパーダ
重賞初挑戦のスプリングSでアンライバルドをゴールまで苦しめる大健闘。藤沢和厩舎期待の素質馬が、いよいよ本格化してきた。
レース振りに派手さはないが、先行力と直線で馬体を併せてからのしぶとい伸び脚が持ち味。東京芝マイルは2戦2勝の得意コース、 権利のあった皐月賞を使わない臨戦過程も不気味だ。見るからに素質の高そうな好馬体をしており、 今回のレースだけではなく先々まで注目したい1頭。

ワンカラット
能力の高さはフィリーズレビュー圧勝で証明済み。距離が不安視された桜花賞で最後まで伸び脚を見せており、 マイルが十分に守備範囲であることを証明した。
中距離をこなせる底力が求められるこのレースだが、一瞬の切れ味なら互角以上。直線坂上までスタミナを温存できれば、一気に台頭のシーンも。

5月10日
東京競馬場
20090503
@ガレオン天本

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