コラム

第44回共同通信杯(GⅢ)

今週は東京競馬場で共同通信杯が行われる。クラシックの登竜門的な意味合いも強いこのレース、
ここで結果を出して春へ弾みをつけたい素質馬が揃った。
アースステップ
デビューは12月の中山。6番人気と評価はあまり高くなかったが、道中後方から3コーナー付近でスパートを開始すると、
直線でも長くいい脚を使い、前を行く②着馬をハナ差捕らえて先頭ゴールを果たした。
2走目となった前走の京成杯は好位から。直線で前の馬と差が開いてしまったが、バテず⑤着に踏ん張った。
瞬発力では見劣るが息の長い脚が長所で、直線の長い東京コースで持ち味が発揮されれば好走の期待も。
アリゼオ
デビュー戦は11月の東京2000m。直線だけの競馬で先に抜け出していた②着馬をゴール前で交わし去り初勝利を飾ったが、
その②着馬は先日若駒Sでルーラーシップ以下を降したヒルノダムールだから価値は高い。
2戦目のホープフルSは逆に好位を進み、直線入り口で先頭に立つと後続を引き離して余裕の2連勝。素質の高さは疑いようがなく、
このレースの結果次第ではクラシックの最有力候補にのし上がってくる。注目の1頭だ。
タイセイレジェンド
夏の札幌以来、5ヶ月半ぶりの実戦復帰が重賞初挑戦となる。デビュー戦は後に京都2歳S②着、
カワカミプリンセスの全弟となるメイショウホンマルに屈するも、京成杯でエイシンフラッシュと接戦を繰り広げたアドマイヤテンクウに先着。
2戦目はアドマイヤテンクウやシンザン記念の勝ち馬ガルボ、京成杯③着馬レッドスパークルなどを相手に初勝利を飾るなど、
ともにレベルの高い一戦で好走を続けた。今回は重賞ながらレベルは高くなさそうで、
仕上がりさえ良ければここでも十分勝ち負けに持ち込める素材だろう。
ダイワアセット
前々走が2番人気で③着、前走は1番人気で②着と人気を裏切る競馬が続いているが、
前走は手前の替え方がぎこちなかったと後藤騎手がコメントを残し、
また軽い斬れで勝負するタイプの馬だけに中山コース自体も合わない印象だった。
その点今回はデビュー勝ちを飾り、
東京スポーツ杯2歳Sでもローズキングダムから0秒5差に善戦した東京1800mに条件が替わるのは大きな歓迎材料だろう。
得意の舞台で巻き返しなるか。
ダノンシャンティ
初戦は11月の京都1800m。好位の外目を追走し直線で抜け出すと、最後は余裕十分の手応えでデビュー勝ち。
2戦目はラジオNIKKEI杯2歳Sで、7番人気ながら先日若駒Sを制したヒルノダムールに先着する③着に好走した。
今回は2戦続けて手綱を取った内田博騎手が負傷療養中のため吉田豊騎手に乗り替わるが、東京向きの斬れ味を持っており、
初めての左回りさえ苦にしなければ勝ち負けの期待もかかる。
ハンソデバンド
デビュー戦は葉牡丹賞の勝ち馬ミッションモードの②着。続く2戦目もクビ差の②着に敗れたが、
3戦目は1600mに距離を短縮したのが功を奏したか危なげないレース運びで初勝利を飾った。
続くジュニアCでは直線で前が塞がりかけたが、そこから抜け出すと一気の伸びを見せて2連勝。
若干相手には恵まれた感もあるが内容的には悪くなかった。今回は1ハロンの距離延長がカギとなりそう。
2月7日
東京競馬場
バックナンバー
PICK UP!!弥生賞(GⅡ)配信日2月28日(16:32)
PICK UP!!中山記念(GⅡ)配信日2月21日(16:36)
PICK UP!!フェブラリーS(GⅠ)配信日2月14日(16:31)
PICK UP!!きさらぎ賞(GⅢ)配信日2月7日(16:31)

