コラム

第57回日経新春杯(GⅡ)

オールドファンならテンポイントの最後のレースとして印象深い日経新春杯。
近年は04年の勝ち馬シルクフェイマスが春の天皇賞で③着、宝塚記念で②着した程度で春の古馬GⅠとは縁遠くなっているが、果たして今年は…
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インティライミ
昨年は5月の金鯱賞でおよそ1年ぶりに戦列に復帰。その初戦は⑥着とはいえ着差は0秒5とまずまずの内容だったが、
そこから⑫⑦⑧⑭着と精彩を欠くレースが続いている。
ディープインパクトが勝ったダービーの②着馬も今年で8歳。往年の力を望むのは酷かもしれないが、
4歳時に長期休養明け初戦で③着したここを復活の足掛かりとしたい。
ゴールデンメイン
今年で明けて10歳となるが、昨秋に戦列復帰後は③④②着と衰えを感じさせないレースぶりを続けている。
前走のステイヤーズSでは好位の2番手を追走し、フォゲッタブルの末脚には屈したものの②着を確保。ハンデ戦で斤量が軽くなる今回、
史上初の10歳馬による重賞制覇の期待がかかる。
サンライズマックス
昨年は初戦の小倉大賞典で重賞3勝目をマーク。その後も春の天皇賞で④着に好走するなど秋の飛躍が期待されたが、
⑤④⑦着と結果を残せないまま2009年を終えた。
前走の鳴尾記念は先行策が裏目に出た感で、本来の後方待機で末脚発揮なら十分勝負になるはず。今回は武豊騎手と新コンビを組む。
テイエムプリキュア
昨年はここを引退レースと発表しての出走だったが、まんまと逃げ切り勝ちを果たしたことで現役続行が決定。
その後もエリザベス女王杯で②着に残りアッと言わせた。
前走の有馬記念はリーチザクラウンの作り出したペースに飲み込まれて大差のシンガリ負け。今年は連覇を狙っての一戦だが、
昨年の49キロという恵まれたハンデにはならず、ある程度はマークもされるはず。自分の競馬でどこまでといったところだろう。
トップカミング
昨春はシンザン記念、共同通信杯、そして青葉賞で③着に入り、地味ながらもクラシック戦線で好走を続けた。
ひと夏越して迎えた神戸新聞杯こそ⑤着で菊花賞への出走は叶わなかったものの、自己条件で着実に力をつけてきた。
前走のオリオンSも着差は僅かながら完勝の内容。まさに充実期に入った4歳馬、試金石となるここは注目の1頭だ。
ベストメンバー
昨春は若葉Sを勝ち皐月賞⑤着。そして京都新聞杯で初重賞制覇を飾りダービーの有力候補に名を連ねたが、
レース後に骨折が判明し長期休暇を余儀なくされた。
ここは8ヶ月ぶりのレースで初めての年長馬との対戦と越えるべきハードルは多いが、
11月下旬に帰厩し順調に調教を消化しており仕上げに不安はなく、
前走で負かしたデルフォイが中山金杯で④着に好走しており古馬との差もそれほど感じない。今年活躍が期待される1頭だけに、
好結果を期待したい。
メイショウベルーガ
3歳時から重賞戦線で好走するなど当時から素質の一端は見せていたが、昨秋に本格化。
3走前の古都Sで後方から1頭だけ次元の違う脚で突き抜けてオープン入りを果たすと、
秋華賞以来のGⅠ挑戦となったエリザベス女王杯でもなかなかの脚を見せて掲示板を確保した。
前走の愛知杯は小回りコースに加えてスローの流れもあって追い込み届かずの③着だったが、
逆にそれだけの不利を覆してのものだけに価値はある。京都の外回りに替わって末脚全開なら、牡馬相手でも初重賞制覇の期待は十分だ。
1月17日
京都競馬場
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