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PICK UP!!フェブラリーS(GⅠ)

カテゴリー[] 配信日2 月 14日(16:31)

 

第27回フェブラリーS(GⅠ)

いよいよ2010年最初のGⅠ・フェブラリーSを迎える。 今年はダートの猛者に加えて芝の実績馬も多数出走を予定しており、芝・ダートを含めたベストマイラー決定戦の様相を呈している。

エスポワールシチー
昨年度のJRA賞最優秀ダートホースがいよいよ始動する。前走のジャパンCダートでは、 内枠を利して外国馬のティズウェイとのハナ争いを制すと、直線では抜群の手応えで後続を突き放し、終わってみれば3馬身半差の完勝だった。
昨年のこのレースは④着。レコード決着の速い流れを目標にされてのもので、 まだ本格化手前だったことも考えると大いに評価していい内容だろう。 東京コース自体は準オープンで②着に5馬身差をつけ圧勝した経験があるので問題ない。 1年経ちさらにマークがきつくなるのは間違いないだろうが、この後に控えるドバイ遠征のためにも、日本馬同士のレースで負けは許されない。

グロリアスノア
前走の根岸Sは11番人気の低評価をあざ笑うかのような完勝劇。重賞初勝利だったが、 昨春のユニコーンSではジャパンCダートで好走したシルクメビウスに次ぐ②着、 交流GⅠのジャパンダートダービーでも後に武蔵野Sを勝つワンダーアキュートやJBCスプリントの覇者スーニらに先着するなど、 ハイレベルと言われる現4歳世代の中でも上位の存在だった。
前回が休み明けで追い切りも今ひとつの中での勝利。2走ボケの心配もあるが、逆に上積みの余地も十分残している。 ここまで全8戦中7戦でコンビを組む小林慎騎手とともに、一気のGⅠ制覇を目指す。

サクセスブロッケン
昨年のこのレースは6番人気。レコード決着となる速い流れの中を好位の2、3番手で追走、 ②着のカジノドライヴや1番人気のカネヒキリらを向こうに回し力で捻じ伏せる強い内容の競馬だった。
昨秋は南部杯で戦列に復帰したがエスポワールシチーに4馬身差をつけられる②着、武蔵野Sでは59キロの斤量だったとはいえ⑩着に大敗。 だがジャパンCダートで④着に好走、復調をアピールし、東京大賞典でヴァーミリアンとのマッチレースを制して完全復活を果たした。 この勢いに乗じて連覇が期待されるが、パートナー・内田博騎手の復帰がずれ込んでいる。無事コンビ継続となれば良いのだが…。

スーパーホーネット
昨年の安田記念以来の休養明け初戦は初めてのダート戦となった。その安田記念後は札幌記念から天皇賞(秋)へのローテを予定していたが、 軽度の脚部不安を発症しマイルCSを目標に切り替えた。だが調整が遅れマイルCSも断念せざるを得ず、復帰がここまでずれ込んでしまった。
東京コースは毎日王冠でウオッカを下すなど得意なコースだが、やはり芝とダートでは訳が違ってくる。明けて7歳、 脚部不安での休養でもあるだけにここは一度様子を見たいのが本音。一線級相手にどこまでやれるか。

リーチザクラウン
昨年は「3歳3強」と呼ばれクラシックの王道を歩むが、3頭の中で1頭だけタイトルを獲得できぬまま菊花賞を終えた。その後はジャパンC・ 有馬記念と古馬中長距離路線を進むが、主戦の武豊騎手も「あの馬の活躍の場は、もっと違う距離にある」と語っていたように、 常に気性の問題が付きまとい力を発揮できない競馬が続いている。その点今回の距離短縮は大歓迎だろう。
そして、大きな課題となる初めてのダートだが、常に調教で好タイムを連発する馬だけにむしろプラスに出そう。 路線変更でいきなり結果を出す可能性は十分に秘めている。

レッドスパーダ
前走の東京新聞杯で初重賞制覇。これで東京芝1600mでは5戦3勝、 GⅠのNHKマイルCで②着に入るなど最も得意とするコースと言えるだろう。2番手から抜け出して好タイムをマーク。 芝のマイル路線では今年の主役候補の一頭に挙げられる素材だろう。
だが、今回は初めてのダート挑戦。全くの未知数ではあるが、タイキシャトル×Storm Catは5年前の勝ち馬メイショウボーラーと同配合。いとこにはBCクラシックを勝ったカーリンがおり、 血統的にはダートへの適性は十分過ぎるほどある。芝の前にダートのマイル路線で頂上を狙う。

ローレルゲレイロ
今年のフェブラリーSには初めてのダート戦となる馬が数多く出走するが、昨年春秋スプリントGⅠを連覇したこの馬もその中の一頭。 キングヘイロー産駒には交流重賞のダイオライト記念を制したキクノアローなどのダート巧者もいるが、 どちらかと言うと当馬やカワカミプリンセスなどに代表されるように芝向きの馬が多い。
そしてこの馬にはコース以上に距離の不安もある。3、4歳時にはNHKマイルC②着や東京新聞杯勝ちなどマイル実績もあったが、 年齢を重ねるに連れてスプリント適性が色濃く出てきている。このレースの結果次第でドバイ遠征も計画されているだけに好結果を期待したいが… 。



2月21日
東京競馬場

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