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コラム

PICK UP!!ジャパンC(G?)

カテゴリー[] 配信日11月 19日(16:10)

 

第32回ジャパンC(G?)


◆登録馬◆
エイシンフラッシュ
オウケンブルースリ
オルフェーヴル
ジェンティルドンナ
ジャガーメイル
ジャッカルベリー
スリプトラ
ソレミア
ダークシャドウ
トーセンジョーダン
ビートブラック
フェノーメノ
マウントアトス
メイショウカンパク
ルーラーシップ
レッドカドー
ローズキングダム


★見どころ★
今週末のメインレースは、国内外の強豪が集う国際招待レース・ ジャパンC。牡牝三冠馬対決や凱旋門賞の再戦など、見どころ満載のハイレベルG?だ。

その主役を担うのは、もちろん
オルフェーヴル。宝塚記念を制覇後はフランスへ遠征。 前哨戦のフォワ賞を制し大きな期待を集めて迎えた本番の凱旋門賞では、直線で抜け出し勝利を手中にしたかと思われたが、 ゴール前で脚色が衰え惜しくも2着。とはいえ、その内容からは世界のトップクラスの一頭であるという評価をより強固なものにした。

帰国後は状態を見極めていたが、9日にここへの出走を正式表明。鞍上は池添騎手とのコンビ復活となった。条件は決して楽ではないが、 力は当然最上位。凱旋門賞のリベンジ、そしてG?6勝目を狙う。

オルフェに続き今年三冠を達成した
ジェンティルドンナはここが古馬、 そして一線級の牡馬との初対戦。牝馬限定戦のエリザベス女王杯を見送り、あえて強豪が集うここへ矛先を向けてきた。

3勝したG?の中で最もインパクトがあったのが、今回と同じ東京2400mで行われたオークス。2着以下に5馬身の差を付け、 走破タイムは翌週のダービーを上回る2分23秒6。これはこの条件で行われたジャパンCと比較すると5位タイに相当するもの。 時計面だけなら十分に勝負になるだけに、オルフェとの三冠対決も非常に見応えのあるものになりそうだ。

3歳勢からは天皇賞(秋)で2着に入った
フェノーメノも参戦。その前走は1番人気に推され、 レースも上位が差し、追い込み馬が上位を占める中でこの馬だけが好位からの競馬で馬券に絡むなど、ここにきて一気に力を付けている。 今回はさらに相手が強化されるが、今の充実ぶりなら十分に台頭できるだろう。

その天皇賞で久々の勝利を飾ったのが
エイシンフラッシュ。 一昨年のダービー以降は勝ち星にこそ恵まれなかったものの、それでも昨年は天皇賞(春)と有馬記念で2着、 宝塚記念で3着と常にトップクラスの競馬を演じてきた。今年は前々走の毎日王冠まで掲示板にすら入れないレースを続けていたが、 決して力が衰えたわけではない。それを証明したのが前走と言えるだろう。この馬の能力を発揮できれば、G?連勝も不可能ではない。

天皇賞(秋)3着の
ルーラーシップは、スタートでの出遅れが致命傷となった。最後は勝ったエイシンと同じ上がりタイムで追い込んできていただけに、 五分に出ていれば勝ち負けだっただろう。香港でG?を制した実力はこのメンバーでも上位。国内初戴冠のチャンスは大いにある。

昨年2着の無念を晴らしたい
トーセンジョーダンは、 天皇賞(秋)ではデビュー後初めてとなる2ケタ着順で惨敗。ただし裂蹄などで半年振りの実戦だったことを考えれば酌量の余地はある。 叩かれた上積みが見込めるだけに、前走だけでの評価下げは危険だ。

一方の外国勢では、オルフェーヴルがリベンジを果たすべき相手である凱旋門賞馬
ソレミアが当然一番手。 今年5月に重賞初制覇を飾ってからわずか5ヶ月で世界の頂点に立つなど、急激に力を付けた印象の同馬。 血統的には日本の高速決着に向くタイプとは言えないものの、この成長力は日本馬にとって脅威となることは間違いない。



11月25日
東京競馬場