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コラム

PICK UP!!有馬記念(G?)

カテゴリー[] 配信日12月 17日(15:33)

 

第57回有馬記念(G?)


◆登録馬◆
アーネストリー
ウェルテクス
エイシンフラッシュ
オウケンブルースリ
オーシャンブルー
ゴールドシップ
スカイディグニティ
ダイワファルコン
タニノエポレット
ダークシャドウ
デスペラード
トゥザグローリー
トレイルブレイザー
ナカヤマナイト
ネヴァブション
ビートブラック
メイショウカンパク
ルルーシュ
ルーラーシップ
ローズキングダム


★見どころ★
いよいよ2012年の中央競馬も残すところあと1週となった。 メインレースはもちろん、グランプリ・有馬記念。オルフェーヴル、ジェンティルドンナらの出走はないものの、 今年一年を締めくくるに相応しいメンバーが集結し、激戦が期待される。

登録馬中最多で、オルフェーヴルに次ぐファン投票第2位での出走となったのは、 春に香港で初G?制覇を飾った
ルーラーシップ。 この秋は2戦してともに3着に終わっているが、敗因は明確だ。

それは“出遅れ”。天皇賞(秋)、ジャパンCともに上がり最速の脚を使っているものの、最初のロスが響いてレースに参加できていない。 小回りの中山ではさらに致命傷になりかねず、スタートの改善は急務。ただ逆に言うと、 それさえ克服できれば念願のJRAG?制覇はさして困難ではないはず。昨年が半年振りの一戦で4着。 順調に使われている今年はそれ以上の結果が欲しい。

ファン投票3位は
エイシンフラッシュ。一昨年の日本ダービー以降は好走はするものの勝ち星に見放されていたが、 前々走の天皇賞(秋)で見事なイン差しを披露し待望のG?2勝目を挙げた。鞍上・M.デムーロ騎手の好騎乗も光ったが、 ルーラーと並ぶ上がり最速タイの脚を使うなど、持ち前の瞬発力を存分に見せ付けての勝利はこの馬の完全復活を印象付けるものだった。

ジャパンCの9着敗戦は折り合いを欠いたこともあるが、過去2年もそれぞれ8着と、もともと相性の悪いレース。 逆にこの有馬記念は昨年オルフェーヴルに次ぐ2着と好結果を残している舞台だ。先週朝日杯FSを制し波に乗るパートナーとのコンビ復活で、 前走からの巻き返しを狙う。

皐月賞、菊花賞を制しクラシック二冠を果たした3歳
ゴールドシップはファン投票6位。 とはいえ注目度は上記した2頭をも凌駕する。菊花賞後はここ一本に照準を定めたローテーション。天皇賞(秋)、 ジャパンCで激戦を演じた古馬勢と違い、フレッシュな状態で臨めるのは好印象。

さらに、ここまで9戦して連を外したのが3走前の日本ダービーのみという安定感も大きな魅力。反応面の鈍さこそあるものの、 菊花賞で見せたようなロングスパートでバテない脚があり挽回できる。このレースで近年好調の3歳馬という点もこの馬を後押しする。

9位の
ダークシャドウは天皇賞(秋)、ジャパンCともに4着とトップクラスの実力を持つが、勝ちのない右回りとさらなる距離延長がカギ。 10位トゥザグローリーはここ3走が2ケタ着順と不振にあえいでいるものの、 このレース2年連続の3着と冬場に状態を上げてくる馬だけに軽視は禁物だ。

ナカヤマナイト(ファン投票13位)は文字通りの中山巧者。ジャパンCを見送ってのローテーションも好感が持てる。 G?での実績は乏しいが魅力十分。ルルーシュ(ファン投票16位)は初G?挑戦となるものの、素質はデビュー当時から高い評価を受けていた馬。 地道に力を付けてきており、いきなりの戴冠があっても驚けない。

他、菊花賞2着の
スカイディグニティや、アメリカのブリーダーズCターフに挑戦し見せ場十分の4着に入ったトレイルブレイザー、 春の天皇賞馬ビートブラックや金鯱賞を制して勢いに乗るオーシャンブルーらも上位進出を虎視眈々と狙っている。 果たして暮れの大一番を制するのはどの馬だろうか。



12月23日
中山競馬場